hppylunのブログ

妊娠するまでの日々を記録していきます。

40歳から始める不妊治療「採卵〜体外受精」

そして採卵日
朝旦那の精子を容器にいれてもらい、
メイクもネイルもしないで病院へ向かいました。

私の通う病院は、診察とは別の階に案内され、精子を預けた後、リクライニングチェアとクローゼットだけの個室に通されました。

個室で手術着?に着替えて、採卵室へ移動します。
どのくらいの痛みなのか分からない不安と良い卵ができていることへの期待で緊張して部屋に入ると、看護師さんが3人待ち構えていて、すぐに座薬をいれてもらいます。
効き目に速効性があるのか分かりませんが、早速先生が卵を器械をつかって1つ1つ取っていきます。

最初の2個までは楽勝でした。なんで麻酔選ぶ人なんているんだろう?くらい思ってました。
でも、段々と痛みが浸透してきて、5個目には震えちゃうくらい痛くて辛かったです。。
しかも先生が何回か、あれ?とか言いながら卵を取り損なってるし。

なんとか歩いて個室に戻り、30分横になってようやく落ち着きました。そして、先生から採卵した卵と精子の状態について説明があります。
精子の運動量も問題なかったので、受精卵ができたら何日目で戻すのか、複数できたらどうするかを決めます。
初めてなので、先生にお任せすることにしているので、先生の勧めに従って、受精卵は2つまでは同じストローに、3つ以上になったら2つに分けることにしました。凍結は3日目。

受精卵ができたかどうかは明日メールで連絡がきます。こんなに痛いことが多くて大変だったから、是が非でもできててほしい。そういう心境
です。

40歳から始める不妊治療「不妊治療スタート」

病院を決めて初診を受けた後に、体外受精の説明会に夫婦で参加しました。
院長が説明してくれたのですが、実際にお医者さんが話すと流産の可能性や妊娠の確率の数字がリアルに旦那に届いて、二人で取り組もう!という感じになったのでイマイチ実感のわかない旦那さんを連れて行くのはおすすめです。
体外受精の説明会なのに、20代であろう人たちが多いのは驚きました。

体外受精のために」
そして妊娠に向けた体作りを始めます!
ビタミンD亜鉛、レスペラトロールのサプリを飲み、さらに日焼けは気にしつつ、駅まで歩く数分間陽射しを浴びるようにしました。
毎日肉ばかり食べていたのを改め、鮭やシラスを食べたり、ささいなことでも良いとされることはやります。
そして生理が来るのを楽しみに待ちました。

そしていよいよ生理が来ました!
病院を予約して、これからの流れを説明してもらいます。
そして錠剤と自己注射を受け取り、できるだけ卵がたくさん取れる事を祈りつつ規則正しい生活を送るようにします。自己注射は初めてでも難しくないけど、多少の痛みは感じました。打つスピードなのかはわかりせん。

でも、この注射と薬の副作用で便秘と頭痛に悩まされました。最初の2日はなんにも変化がなかったのですが、気づくと便秘が五日、そして1日中ガンガンと響き渡る激しい頭痛に、早くも辛すぎてギブアップ寸前でした。。

痛みに弱い私は、若ければこんな必要もなかったのかな、なんて頭をよぎってしまいます。

それでも耐えた成果、卵はしっかり5個できてました!よかったー!
採卵方法を確認して、次はいよいよ採卵です!
それはまた次回。

40歳から始める不妊治療「病院を選ぶ」

40歳になるまで妊娠、出産について深く考えてこなかった私が、一念発起してまずは不妊治療の病院選びから始める記録です*

「出産は何歳でも、誰でもが経験できることではない」

結婚して5年以上経っている私たち夫婦は、お互い30代に転職を経験し、仕事に没頭するあまり、子供を作ることに対して真剣に向き合うことがなく、子供はそのうちできるから、仕事が落ち着いたら考えようなんて思っていました。

そんな私が妊活をスタートさせることになったきっかけは去年2年間の妊活を経て41歳で出産をした先輩に偶然再会したことです!

仕事をバリバリとこなしている先輩に「仕事の責任はこれからますます重くなるのに、落ち着くときなんてくるの?」と言われ、仕事を理由に出産と真剣に向き合っていなかったことにその時ハッと気づきました。(今更ですが、お尻に火がついてからじゃないと動けないのは昔から変わりません)

さらに一度の妊娠で出産できるとは限らないこと(先輩は1度流産していました)、40歳では卵子の数や質が若い頃とは違うらしいことなどを聞いて、とにかく一度病院に相談してみようと思い立ち、なぜかあまり乗り気ではない様子の旦那と病院選びを始めます。

不妊治療と病院選び」

まずはWEBで「不妊治療 東京」や「不妊治療 評判」などで検索。いくつかサイトを見ているうちに重視する点が絞りこめました。
私は仕事と不妊治療の両立のために次の3つを満たす病院を選びました。



1. 職場から近いこと
仕事の前後に通うことが多くなるので、なるべく仕事に支障のでないように職場からドアtoドアで30分圏内の病院を探しました。


2.土日や平日の朝8時半から、または夜19時まで営業していること
出勤時間を考慮して多少の時間調整で通えると、職場のほかのスタッフへの負担も少なくなるので周りの協力も得やすいと思いました。

実際は職場から20分圏内の病院を選び、仕事が終わってからでも病院に間に合うので時間的な負担はあまり感じていません。


3.医者を含む職員の対応が良さそうであること
不妊治療をした人の話を聞いてもブログを読んでも感じるのは、妊娠しなかった月の気持ちのコントロールが大変そうなことでした。自分が残念な気持ちのときに冷たい対応をされたら悲しいので、医者を含むスタッフの対応が良さそうなところを選びました。

スタッフの対応が良い評判の今の病院に初めて診察に行った時、先生から何の説明もなく「人工授精ですか?体外受精ですか?」と聞かれたので「初めての不妊治療で違いを説明していただきたいのですが、年齢的にどちらから始める方が多いとか、どう取り組むのが良いとか教えていただけますか?」と聞いたら「ご自分で判断してください」とだけ言われて違いについても説明してもらえず。。。
あまり親切じゃないな、と不満に思ってしまいました。

そこで、スタッフの方に相談して初診時の先生を担当医から除外してもらっています。先生は他にもたくさんいらっしゃるので何の問題もないので、一応病院選びはうまくいっています。
人によって不妊治療にかけられる予算や時間の制約が違うので、良い病院は違うと思いますが仕事をしながら出産を目指す方の参考になればと思っているので、まだ不妊治療をしているところなのでこれからどうなるかわかりませんが、これまでに起きたことをポツリポツリと書いていこうと思います。

病院を選んだらなぜか緊張した診察です。
それはまた次回。